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【原神セレベンツ】日本語版と英語版の違い【第5話・第6話】

原神公式マンガ『原神セレベンツ』の、日本語版と英語版の違いをまとめた。

 

大意は同じでも表現がやや異なるものから、まったく別の意味になってしまうものなど様々あったが、個人的に気になったものをいくつかピックアップする。

 

※ページ数は日本語版を参照

※単語レベルで違う箇所は太字で示す

※日本語・英語の片方にしかない表現を扱うこともある

※英語の文を和訳することもあるが精度は保証しない

 

 

 

 

 

 

第5話

p9 アンバー

[ja] 報告しに戻るのも面倒だし

[en] ... so I won't go back empty handed.

博士を探す途中、ヒルチャールの拠点を見つけたアンバーのセリフ。

拠点を片付けるのは一旦スルーし、先に博士を探そうとしたが、その理由がやや異なる。

日本語では拠点の存在を伝えに戻るのを面倒くさがり、英語では成果なしで戻るのを気にしている。

 

 

p10 アンバー

[ja] 放っておいたらマズイかも

[en] My outrider senses are telling me to get to the bottom of this.

英語は「わたしの偵察騎士としての感覚が真相を突き止めるように言っている」。

 

 

p29 ジン

[ja] 助太刀いたす!

[en] Your fight is with me.

英語は直訳すると「あなたの戦いは私とともにある」。

助太刀いたすってジンの普段の口調と合っていないような。

 

 

 

第6話

p5 アンバー

[ja] す、すごい……

[en] By the seven, she moved so fast I couldn't even see a thing.

ジンの戦いぶりを目の当たりにしたアンバーのセリフ。

英語は「速すぎて何も見えなかった」と言っている。

the seven は七神のこと。

by the seven は強い感情を表す間投詞として使用されている。

 

 

p10 アンバー → ジン

[ja] わかりました!!

[en] Aye,aye! Ma'am!

英語のほうは軍隊のような口調。

 

 

p16 リサ

[ja] カサッ––

[en] ARA ARA

リサが紙の資料を見るときの擬音が、英語では「あらあら」になっている。

 

 

p27 リサ

[ja] くるっ♡

[en] NYAN NYAN ♡

リサがコレイのほうを振り返るときの擬態語。

ニャンニャンって何だよ。

 

 

p29 ガイア → コレイ

[ja] これは見覚えのある格好だな?

[en] Have we met before? Somewhere close to the city gates, perhaps?

英語では「以前会ったことがあるか?城門の近く、だったかな?」となっている。

格好には言及していない。

 

 

p30 コレイ

[en] What is this guy planning?

日本語にはない心の声が書かれている。

「この男は何を企んでいるんだ?」

 

 

p30 ガイア → コレイ

[ja] お前 何者だ?

[en] May I have the pleasure of learning your name?

英語は「名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」。

過剰なまでに丁寧な表現が、かえって失礼な印象を与える。

また、漫画内では your name が太字になっている。

コレイの中に黒焔の蛇が潜んでいることを示唆するような言い方。

 

 

 

おしまい

 

 

 

公式漫画のリンク

Genshin Impact – Step Into a Vast Magical World of Adventure

 

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